読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

乗るなら飲め

アイマス


アニマスの第3話で律っちゃんが15人乗りの車を運転するのは法律上まずい、という有名なツッコミどころがある。
律っちゃんは第1話で、取ったばかりの普通車免許証を自慢げに見せてくれる。普通車免許だと10人乗り以上の車は運転できないらしいので、これはおかしいという話になった。
ただまあ、所詮アニメの話なので特にそれ以上何というようなことでもない。律っちゃんのTwitterが炎上したりはしない。そもそも律っちゃんは竜宮のプロモとか仕事用以外にはTwitter使わなさそうだし。


話は進んで第5話。みんなで海に行く話。撮影の仕事で……とかではない、純粋なバカンス回だ。今見返すとファンタジー感がすごい。いずれ第31話あたりで、みんなでグラビア撮影に来てゴージャスな方のホテルに泊まる話とか観たいと思う。
それで、夜の旅館で、年長の3人組は酒盛りをする。あずさと乾杯したい。3人と言ったけど、ここで律っちゃんはお酒を飲まない。「わたしは未成年ですから……」と言ってジャワティを飲んでいる。なぜ飲まないのか。仕事に来ているのではないし、このあと運転するというのでもないのに、こんなところで律儀に法に従わせるアニマスは何を考えているのだろうと不思議に思った。性格を表す、というのでもない、ただ「良い子のためのアニメ」をアピールするためだけのお決まりの文句としての「未成年ですから」というセリフだったという印象がある。


しかし、律っちゃんは「未成年」なんだろうか。確かに19歳だけど、彼女はもう働いている。それどころか一企業の経営を支えるほどの大きな仕事をこなす立派な社会人だ。おれのようなボンクラとはわけが違う、大人の女性ではないか。教習所のビデオじゃあるまいし、なぜ飲ませてはいかんのか。


3人組の中で律っちゃんは一番先輩だ。仕事の上では。ところが、こと酒の席となると、律っちゃんの立場は急にルーキーに格下げになってしまう。普段は先輩として、プロデューサーとして、765プロを背負うものとしての風格を漂わせていた彼女が、いけないことをしているという罪悪感もあってか急に借りてきた猫のように大人しくなり、酒飲みの先輩であるところの二人から酌を受け、「自分に合った酒の量を知ることが大事だ」とかなんとか、いかにも人から聞いたようなアドバイスをドヤ顔で披露するPの言葉にもはい、はいと素直に耳を傾けたりするようになって、あずさからは本来の歳の差相応にかわいがられたりするようになる酒飲み後輩と化した律っちゃんを見たかったんだよという話。道交法違反は平気なのにお酒がだめってことはないんじゃいのか。それも飲むのは社会人の律っちゃんであって、やよいに飲ませるわけじゃないんだし……


ああなんだか未成年飲酒黙認みたいなこと書いちゃった。Twitter炎上してヤフーニュースに載ったりしたらどうしよう……



思うに、第5話というのがいけなかったな。早すぎましたね。「先輩P」としてのかっこよくて頼れる律っちゃんを十分に見せてからこういうエピソードをやれば面白かっただろうと思うんだけど。しかし結局、最終話エピローグのお花見でも律っちゃんは飲まずじまいで……この時点では間違いなく20歳なんだから飲んだっていいはずなのに、なぜそこまで頑なにしらふを貫くのか。あれだけ美人が揃ってるのに「酔っぱらい美人」という重要な役割をあずさ一人に任せきりにするのはかわいそうだと思わないか。


あ、もしかして律っちゃんて下戸なの?そんなエピソードあったっけ……