とりとめなくMLE441

 

MADLIVE EXP!!!!! vol.441

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 イノタクが出ているアイマス系の配信ライブかなにかを見ていて、そのときにミラーボール・ラブが流れてかなりいい曲だなと初めて気がついたのがきっかけだったような気がする。はじめはLIPPSの曲だと思っていた。

 

 いや、順番からいうとまずたしか8月か9月に、MLEに出させてやるから候補を3曲出せという誘いをTwitterでもらったので二つ返事で出して、それの審査中にミラボがいい曲だなって気づいて追加候補として出したのだった。そのとき出した候補はJamiroquai、スペースダンディ、そして恋。

 しばらくして、一番キャッチーだった恋が選ばれてやっぱりなと思っていたところへ、余裕があったらミラボもたのむといわれたので期待されているのかなと感じてやる気は十分だったが、期限どおりに2本もやれる自信はそのときにはなかったのですぐには返事ができないと伝えた。むすひらPはそこのところをよく汲んでくれて、こちらにプレッシャのないようとりあえず気にせず一本目に集中してくれと言ってくれた。

 

 タイムスケジュールというか、ひとつの計画、ひとつの集団を組織して運営するさまというのを、ほとんど外野からではあったけれど垣間見させてもらってとても興味深かった。飲み会の幹事すらやったことがない人間なのでみんなスゲーなあとひとり感心していた。

 

 動画はどちらも大変ではあったけれどそれほど苦労はしなかった。そうだろうか?忘れてしまっただけかも。構成に悩むということはそんなになかったような気がする。

 恋はドームEDコミュとシャイニースマイルを軸にするということは初めから決めていた。あとはいいところでHMDとか出して「あいつまだGAME擦ってるよ……」って思われるだろうなとわかってはいたけれど、春香にHMDかぶせたがる奇病がまた再発して結果としてけっこう白けたと思う。とはいえ春香とHMDは私にとってはどうしても切り離せないものであった。

 全体に、恋は生放送イベント向きの動画ではなかったと反省している。リアルタイムにコメントするには内容が複雑過ぎる上に、テーマも春香の想いについてなのか現実と虚構についてなのかどっちつかずの印象を与えて視聴者の感情のグルーヴを気持ちよくドライブさせられなかったという悔いが残る。1日目ラストという配置のおかげでなんとか救ってもらった。

 

 恋は1日目のラスト、ミラボにいたっては3日目アンコールの(実質)トップという、どう転んでも最高に盛り上がってくれる配置をいただいて、どうしてここまで優遇してもらえたのか未だにわからない。それをいうならなぜ新作勢で私だけ2本提出だったのかも結局わからない。

 

 オールドコミュニティの象徴である無印の春香と、現在とこれからの春香、そしてそのものFutureであるところの未来ちゃんをそれぞれヒロインにして、アイマスの過去と現在、そしてほかの世界とつながっていく未来というテーマを2作を通じて表すという意図が一応あった。投稿した単品はミラボのほうが再生されていて、過去よりも未来がより支持されていると感じて嬉しかった。

 

 ミラーボール・ラブ・インフィニットはとても気に入っている。インフィニット・スカイをこれよりうまく使った動画はないだろうという自負がある。私が知らないだけでたぶんあるよ。曲と映像のマリアージュの面白み、そして765プロシンデレラガールズのユニティを未来に夢見て、というテーマは恋と比べて断然分かりやすかったはずだし伝わっていると思う。大好きな連続カットシンクロ(これしか持ち技がない)をこれでもかとやれたことにも満足している。

 ただ、直前の如月千早ライブが見ていたひとの気分にどのように影響したかはよくわからない。

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 言ってしまえばライブ終わりの感慨に水を差すような入りかたでかなりチャレンジな構成だったように思えた。単体の動画そのものには自信があったけれど、あの急激な換気とでもいうのか、「ふつうの」MADLIVEに戻っていく空気の変化を支えられていたのかどうかについてはあまり自信がない。もし私が構成ならあのままハニハニPのセラヴィにつなげたのではないかと想像するけれど、そうなるとそのままエンディングに向かってチルアウトしていってしまうので、その前に最後のもうひとアゲがほしかったのだろうという意図がわかる。応えられていたのだろうか。つくづく名誉な配置だったと思う。

 

 主催の街道Pは(いろいろな事情で)多分もうやれんと言っていたし、もしかしたら今回が最後なのかもしれない。私自身にとっても大きな記念、そしてひとつの区切りになり、出してもらえて良かったと思う。とても楽しかった。お疲れさまでした。本当にありがとうございました。